当山の前住職(第27世)「葬儀・お別れの法会」のご報告

 

島根県浜田市下府の金蔵寺(前住職の生家)ご住職さまにご導師をお勤めいただき、

2018年10月30日に家族葬、19年3月31日13:00~15:30に葬儀と「お別れの法会」を執り行いました。以下は、その記録です。

 

 

①葬儀・法会開催の御案内(当HP上)

当山第27世住職「お別れの法会」3月31日(13:00~15:00)に開催します。

 

前住職(俗名:稲田実乗)は、昨年10月24日に92歳で逝去いたしました。皆さまの暖かいご支援により、50年以上におよぶ奉職を無事に勤め上げることができましたこと、厚く御礼申し上げます。10月30日には家族葬を済ませておりますが、ご門徒・お檀家の皆さまをお迎えして、改めて法会を開催させていただくことになりました。ご参加の皆さまには、正面の山門内のテントにて受付をお済ませくださいますよう、お願い申し上げます。一般のご参拝の方にはご迷惑をおかけ致しますこと、心よりお詫び申し上げます。(3月24日)

 

②ご報告

3月31日に行われました当山27世「葬儀およびお別れの法会」にご参列を賜りました皆さま、またお心遣いを賜りました皆さま、ご厚情に深く感謝申し上げます。皆さまのお力をお借りして、法会を無事に終えることができました。ありがとうございました。また、当日は一般のご参拝の方々に多大なご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。(4月1日)

 

 

ご門徒・お檀家へのご案内状
ご門徒・お檀家へのご案内状
2018年10月30日に家族葬を行いました。先導は、前住職が育成した当山雅楽会の方々です。
2018年10月30日に家族葬を行いました。先導は、前住職が育成した当山雅楽会の方々です。
2019年3月31日
2019年3月31日
400名近いご参列者の方々、ありがとうございました。
400名近いご参列者の方々、ありがとうございました。
前住職が40年以上も指導した水戸女子高雅楽部による舞い
前住職が40年以上も指導した水戸女子高雅楽部による舞い
前住職の生涯を辿る
前住職の生涯を辿る
前住職が愛した故郷(浜田市下府)の白砂青松
前住職が愛した故郷(浜田市下府)の白砂青松
晩年も、この海に入り少年にかえった。
晩年も、この海に入り少年にかえった。
かつて、大法要では雅楽の舞を披露した。
かつて、大法要では雅楽の舞を披露した。
晩年は、ひたすらお念仏の毎日。。。
晩年は、ひたすらお念仏の毎日。。。
毎夏に栽培し愛した夕顔
毎夏に栽培し愛した夕顔

新型肺炎感染予防のため、「春の永代経法要」は、非公開で勤行することになりました。御迷惑をおかけしますことを深くお詫びするとともに、皆さまのご健康を心から祈念しておりす。   

   (2020年3月24日)

 

「夏の市民大学講座」7月18日・19日の予定です。詳細は、左端下部の公開講座・Seminar のご案内をご覧ください。

   

冬期(11月中旬~3月下旬)の開門時間は8:30~16:00です。

 

4月以降も暫定的に上記の開門時間を続けます。ご自宅待機にお疲れになったためでしょうか御参拝の方が増えつつありますが、ご体調には十分にご注意ください。状況によっては閉門することも検討中です。       (3月30日)

 

 

 年末の強風も夜半には収まり、ここ北関東は穏やかな新年を迎えた。暖かい日差しの中でまどろんでいると、全てのことを忘れてしまいそうになる。一昨日に食べた食事が「もりソバ」であったのか「かけソバ」であったのかすら、記憶にない。諦めて机回りの整理をしていると、昨年4月に共に「」を見た友人たちの連絡先までなくしてしまった。


 ツマラナイことにこだわっていないで、溜まっている仕事に取り組むべきだと家族は笑う。しかし、正しい食事は健康の基礎であるし、住所録は交友関係に必須である。これらなしでは、真っ当な生活を送ることはできない。


 翻って考えて見るに、日本人は「水に流す」ことを好むようだ。新しい元号を歓迎して無批判に受容するなど、その典型である。しかし、昭和・平成・令和と替わるに従い「加害」の事実を水に流されては、被害者たちは堪らないだろう。「日本固有の文化」「国書からの初めての引用」として、新元号を受容する向きもあろう。しかし、元号は有名な前漢の武帝が採用したものだし、漢字自体が中国に由来しており、ともに日本固有の伝統や文化ではない()。


 あの震災より9年が過ぎようとしている。この間、「頑張ろうニッポン」のかけ声の下で、私たちの社会は発展してきたのだろうか? 民主主義は成熟したのだろうか? 「復興」を旗印に掲げたオリンピックも近い。金メダルの数に一喜一憂するような偏狭なナショナリズムを、自国でしか通用しない時間軸で過去を忘却しようとする国民を、そして贈収賄や忖度が横行して公文書や議会が軽んじられる政治を、大震災に対して暖かい援助の手を差し伸べてくれた世界の人々に、お目にかけたくないものである。
 全ては、日本列島に住む我々の意識にかかっているのだ。「バンザイ」の連呼など、もっての他である。

(註)

 忙中閑あり。年末にkindle「青空文庫」で藤村『千曲川のスケッチ』を、ようやく読み終えた。大学時代のクラブ山荘があるため、あの地域は毎年のように訪れている。登山とスキーと温泉で過ごした日々を想い出しながら…後記をみると、「大正1年」とあった。さて、その年に世界では何が起こっていたのか?

 大正1年=1912年と換算して初めて、浅間を仰ぎ見つつ藤村が過ごした山里の日常と、孫文が活躍した中国や大戦前夜の緊迫した欧州情勢が、重なり合って私の頭の中を駆け巡った。日本人の思考回路に元号使用が与える「負の影響」は、明白である。

  ちなみに、「1912年」と聞いても何も思い浮かばない人には、無責任に一票を投ずる前に、中学・高校生に戻ったつもりで歴史を学び直すことを強くお勧めしたい。歴史を知らずに現在を評価し、未来をデザインすることはできないのだから。    (2020年2月10日)

 

 

 庵田米の新米が入荷しました。宿坊にてお買い求めください。お電話でのご注文も承っています(郵送には送料がかかります)。詳細は、左側の「庵田米の販売について」をご覧ください。(2019年10月7日)

 

 

書籍の販売コーナー宿坊にございます。左端のおしらせ→書籍販売コーナー新設のご案内とお進みください(写真がご覧になれます)。また、当山のパンフレットオリジナル絵葉書その他の記念品があります。宿坊の売店にてお求めください。パンフレットと絵葉書は、ご本堂内にもございます。