サマーセミナーは、皆さまの暖かいご支援のもと、無事に終了しました。ありがとうございました。ご報告の詳細については、もう少しお待ちください(近日中に写真付きでUPします)

 

以下は、終了しましたSpring&Sumer Seminar のご案内文です。ご参考のために残しておきます。

 

 

 

2013年の Spring&Summer Seminar (第18回-1親鸞講座・第18回-2親鸞講座)の日程とテーマが決まりました。ご参加をお待ちしています。

 

3月10日(日) 12:45開講式、1300~16:00講義、1600閉講式  終了しましたm(__)m

 加藤智見先生(東京工芸大学名誉教授)

   「親鸞の思想とは?」

 

7月20日(土)  12:45開講式、1300~16:00講義(予定)
 今井雅晴先生(筑波大学名誉教授)
   「中国仏教と親鸞――『高僧和讃』を手がかりに――」

7月21日(日) 09:00~12:30講義&対談、1240閉講式(予定)
 黒田義道先生(京都女子大学准教授)
   「釈迦と親鸞――『浄土和讃』を手がかりに――」
 今井先生と黒田先生ご対談

      「原始仏教・中国仏教から日本仏教へ」

 

●各回とも開会式などを除き3時間、定員70名です。

●受講料は1日のみ3000円、2日で5500円、3日で7000円です
スプリングセミナーに参加されて3000円をお支払いいただいた方は、サマーセミナーご参加の際には差額のみお支払いください。具体的に言えば、7月20日または21日のどちらかのみの受講の場合は5500円-3000円=2500円、7月20日と21日の両日とも受講の場合は7000円-3000円=4000円を、お支払いください。 ★3日コースは、スプリングセミナーの開講を記念して、特にお得になっています。

●3日前までにお申し込み下さい。

●前後に宿坊にお泊まり頂くことも可能です(特別料金2食付き7000円/ご予約ください)

●ご昼食用のお弁当もあります(700円/ご予約ください)

セミナーの際には、昨年のミュージカルのように同時にイベントを開催したいと考えています。詳細はもう暫くお待ちください。

 

講師紹介

加藤智見先生

(1)略歴 
1943(昭和18)年、愛知県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。東京大学および早稲田大学講師、東京工芸大学教授などを経て、現在は東京工芸大学名誉教授・同朋大学講師、光専寺(浄土真宗大谷派)住職。専門は宗教学、仏教学。

(2)主要著書
『親鸞とルター』(早稲田大学出版部)、『ココロの旅からタマシイの旅へ――宗教の理解』・『宗教のススメ――やさしい宗教学入門』・『蓮如入門』・『誰でもわかる浄土三部経』・『世界の宗教と信仰』・『親鸞の浄土を生きる』(大法輪閣)、『いかにして〈信〉を得るか――内村鑑三と清沢満之――』・『蓮如とルター』・『仏像の美と聖なるもの』・『浄土三部経のこころ』(法蔵館)、『他力信仰の本質――親鸞・蓮如・満之』(国書刊行会)、『世界の宗教が面白いほどわかる本』(中経出版)、『見つめ直す日本人の宗教心』(原書房)、『図説あらすじでわかる!親鸞の教え』・『図説あらすじでわかる!歎異抄』・『図説浄土真宗の教えがわかる! 親鸞と教行信証』(青春出版社)ほか。

 

今井雅晴先生
(1)略歴 
1942(昭和17)年、東京都に生まれる。東京教育大学大学院博士課程修了。文学博士。茨城大学教授、プリンストン大学・コロンビア大学客員教授、筑波大学教授などを経て現在は筑波大学名誉教授、真宗文化センター所長。専門は日本中世史、仏教史。

(2)主要著書

『親鸞と東国門徒』・『親鸞と浄土真宗』(吉川弘文館)、『親鸞と本願寺一族』(雄山閣出版)、『わが心の歎異抄』(東本願寺出版部)、『親鸞の家族と門弟』(法蔵館)、『親鸞とその家族』・『親鸞と恵信尼』・『親鸞と如信』・『親鸞と東国の人々』『恵信尼さまってどんな方?』・『二十九歳の親鸞聖人』・『親鸞聖人と稲田草庵』・『関白九条兼実をめぐる女性たち』・『親鸞をめぐる人びと』(自照社出版)ほか。

 

黒田義道先生

(1)略歴
1978(昭和53)年、滋賀県に生まれる。筑波大学卒業、龍谷大学大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は京都女子大学准教授、浄土真宗本願寺派総合研究所研究員。専門は真宗学。

(2)主要論文
「初期真宗における知識帰命説の成立について」(『真宗研究会紀要』36)、 「浄土真宗における導き手の教学史的研究」(『龍谷大学大学院文学研究科紀 要』32)、「真門釈における善知識について」(『宗学院論集』83)、「蓮如の 善知識観」(『中世文化と浄土真宗(今井雅晴先生古稀記念論集)』所収)ほか。

 

 

現在の開門時間は、

9:00~16:00です。

 

筑波大学名誉教授(日本思想)伊藤益先生のご講義【第2回】     

「親鸞の信心」をUPしました。左端のタブ「internet市民大学」よりお入りください。      

      (2022.3.20)

【第3回】「親鸞の生涯」のお原稿は既に頂戴しております。ただいまUPの準備中ですので、もう少々お待ちください。   

      (2022.7.1)

 

 

 机に向かい静かに目を閉じると、想いは6年前に訪れたキエフ〔キーウ〕に飛ぶ。ホーチミン経由のベトナム航空でモスクワに着いた私は、その足で駅に向かい、翌日の夜行列車を予約したのだった。

 

 首都キエフは、ロシア正教会(今はウクライナ正教会)の建物が夕日に輝く美しい都市だった。十字架を抱えたキエフ大公ウラディミル1世がドニエプル川を見下ろし、独立広場にはウクライナ国旗とEU旗が記念塔を取り囲んでいた(大学の授業で配信した動画の一部をUPします)。

 

  モスクワからキエフまでは夜行で一晩、1時間ごとに寝台列車が出ている。乗車当日その場でキップも買える。「母がウクライナの出身なんだ」と話していた初老のロシア人男性。両国に親戚がいる人々も多い。その国に攻め込むとは…刻々と届く映像を見ていて涙が止まらない。


 事態を予想しなかったと話す識者も多い。フィンランド侵攻(1939)・ハンガリー事件(56)・チェコスロヴァキア事件(68)と繰り返された暴力。必ずキエフまで侵攻すると私は確信していた。なぜ事前に米軍やNATO軍を緊急展開させなかったのか。抑止力となったはずだ。腰の引けた指導者たちの宥和政策が、ヒトラーの勢力拡大を可能にしたことを思い出す。


 キエフではミンスク(ベラルーシの首都)行きの寝台列車の切符が買える。チェルノブイリの側を抜けた列車は、翌朝にはミンスクに着いた。そのベラルーシでは、一昨年にはルカシェンコ政権に対する激しい民主化要求デモが続いた。ロシアでも反戦デモが続いているようだ。ナショナリズムに染まらないロシア人の知性に、僅かな光明を見る思いがする。

      (2022.2.26)

《追伸》
  十数年前のロシア航空、隣に座ったチェコ人青年の言葉が思い出される。チェコ解体(1939)と「プラハの春」弾圧(68)を経験した彼らの言葉は重い。 
  Russia is more dangerous

  than Germany.


 自国の権益と安全保障を要求して一方的に他国に攻め込む姿勢は、満蒙特殊権益を死守しようとした80年前の日本と重なる。欧米諸国による圧迫やウクライナの性急な親欧姿勢が攻撃を誘発したとする言説も聞かれるが、それは米国による包囲網が日本を追い込み開戦に至らしめたとして、日本の侵略行為を矮小化しようとするのと同じである。        (2022.5.5)

 

 

 

書籍の販売コーナー宿坊にございます。左端のおしらせ→書籍販売コーナー新設のご案内とお進みください(写真がご覧になれます)。また、当山のパンフレットオリジナル絵葉書その他の記念品があります。宿坊の売店にてお求めください。パンフレットと絵葉書は、ご本堂内にもございます。