世界には様々な人々が暮らし、それぞれの自然環境の中で独自の文化を築き上げてきました。その核心にあるのが宗教です。宗教を知ることは、それを信仰する人々の「思い」を理解することです。それは、グローバル化しつつある世界の中で、宗教戦争や「文明の衝突」を回避し、多様な世界観を認め合って共存する平和な世界を作り上げる大前提になります。「世界の三大宗教を学ぶ」に続く加藤先生の連載の第3弾は、「世界の宗教を学ぶ」です。どのような人々がどのような宗教や世界観を持っているのか…、加藤先生が2ヵ月に一度お話くださいます。皆様、楽しみにご購読ください。(当HP管理人)。

 ご連載本文については、左端の第19回……をクリックしてください。なお、「親鸞と現代の諸問題」が第1回~第5回、「親鸞とルター」が第6回~第11回、「三大宗教を学ぶ」が第12回~第18回になります。

 

 

現在の開門時間は、

9:00~16:00です。

 

明けましておめでとうございます。ウクライナ・ミャンマー・アフリカや中南米…今年こそ平和になりますように。

       (2023.1.1)

 

2022年度の新米が入荷しました。今年の新米はコシヒカリではなく、ローズドール賞(最優秀賞)を受賞した新品種「ゆうだい21」です。

詳細は左端のタブ「庵田米の販売について」をご覧ください。                 

      (2022.09.27)

 

筑波大学名誉教授(日本思想)伊藤益先生のご講義【第3回】     

「親鸞の生涯」をUPしました。左端のタブ「internet市民大学」よりお入りください。      

 【第4回】冬頃にUPの予定です。   (2022.9.17)

 机に向かい静かに目を閉じると、想いは6年前に訪れたキエフ〔キーウ〕に飛ぶ。ホーチミン経由のベトナム航空でモスクワに着いた私は、その足で駅に向かい、翌日の夜行列車を予約したのだった。

 

 首都キエフは、ロシア正教会(今はウクライナ正教会)の建物が夕日に輝く美しい都市だった。十字架を抱えたキエフ大公ウラディミル1世がドニエプル川を見下ろし、独立広場にはウクライナ国旗とEU旗が記念塔を取り囲んでいた(大学の授業で配信した動画の一部をUPします)。

 

  モスクワからキエフまでは夜行で一晩、1時間ごとに寝台列車が出ている。乗車当日その場でキップも買える。「母がウクライナの出身なんだ」と話していた初老のロシア人男性。両国に親戚がいる人々も多い。その国に攻め込むとは…刻々と届く映像を見ていて涙が止まらない。


 事態を予想しなかったと話す識者も多い。フィンランド侵攻(1939)・ハンガリー事件(56)・チェコスロヴァキア事件(68)と繰り返された暴力。必ずキエフまで侵攻すると私は確信していた。なぜ事前に米軍やNATO軍を緊急展開させなかったのか。抑止力となったはずだ。腰の引けた指導者たちの宥和政策が、ヒトラーの勢力拡大を可能にしたことを思い出す。


 キエフではミンスク(ベラルーシの首都)行きの寝台列車の切符が買える。チェルノブイリの側を抜けた列車は、翌朝にはミンスクに着いた。そのベラルーシでは、一昨年にはルカシェンコ政権に対する激しい民主化要求デモが続いた。ロシアでも反戦デモが続いているようだ。ナショナリズムに染まらないロシア人の知性に、僅かな光明を見る思いがする。

      (2022.2.26)

《追伸》
  十数年前のロシア航空、隣に座ったチェコ人青年の言葉が思い出される。チェコ解体(1939)と「プラハの春」弾圧(68)を経験した彼らの言葉は重い。 
  Russia is more dangerous

  than Germany.


 自国の権益と安全保障を要求して一方的に他国に攻め込む姿勢は、満蒙特殊権益を死守しようとした80年前の日本と重なる。欧米諸国による圧迫やウクライナの性急な親欧姿勢が攻撃を誘発したとする言説も聞かれるが、それは米国による包囲網が日本を追い込み開戦に至らしめたとして、日本の侵略行為を矮小化しようとするのと同じである。        (2022.5.5)

 

 

 

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