当山前の水田は、古くから「吹雪谷」と呼ばれてきました。この地の水田は、その下部は花崗岩が細かく砕かれた砂質となっているためにミネラル分が豊富で、谷間から流れ出る新鮮な水と相まって、一反当たりの収穫量は少ないものの、良質な米が生産される水田として知られています。

 ご家族と稲田草庵にお住まいになられた親鸞聖人は、吹雪谷の農村風景をご覧になって日々を過ごされ、農民たちの農作業を手伝われたこともあったことでしょう。そのような吹雪谷の米を、門徒たちは「庵田米(いおたまい)」と呼び、京都にお帰りになった聖人に運び続けたと伝わっています。
 以上のような「吹雪谷の庵田米」の新米を、地元農家および米穀店と提携して農薬使用を最小限に抑えて栽培し、皆様にお分けすることにしました。1kg 600円・5kg 2600円(税別)で当山宿坊にて販売いたします。30kg=15000円(税別)も取り扱っていますが、ご注文をいただいてから地元の米穀店で脱穀をしますので、1~2日お時間がかかります。宅配便にてお送りすることも可能です(配送料がかかります)。

 当山宛てに、電話・FAX・郵送にてお申し込みください。

 昨年・今年と仕入れ価格の値上がりが続いていますので、今年は販売価格を少し値上げさせていただきましたこと、お詫び申し上げます(2016年10月10日)

 

 2017年度の新米については、入念な乾燥のために時間がかかりますので、10月10日前後の入荷を予定しています。価格については未定です。もう少しお待ちください。

 

●稲田草庵当時の農村風景を維持するため、営農支援策として販売しています。

 

 

庵田米にマスコットが誕生しました。いおたんぼう」です。よろしく!(2014年7月1日)

庵田米の田植え。耕作者は農業委員として活躍されている潮田さん。
庵田米の田植え。耕作者は農業委員として活躍されている潮田さん。
吹雪谷と庵田米の生産地(右奥の白壁は当山境内)。
吹雪谷と庵田米の生産地(右奥の白壁は当山境内)。
上部に「見返り橋」が見えます。白鷺もいます。
上部に「見返り橋」が見えます。白鷺もいます。
収穫間近の庵田米。
収穫間近の庵田米。

ご連載とスプリングセミナーをご担当くださっていました加藤智見先生は、膵臓ガンのため8月30日にご逝去なさいました。慎んでお悔やみ申し上げるとともに、長年のご執筆・ご講義を心より御礼申しあげます。また、今井雅晴先生のご連載は、ご多忙のため第28回(7月1日)をもって修了とさせていただきました。長期のご連載ありがとうございました。皆さまのご愛読に心より感謝いたしております(9月17日)。

 

 

近頃「笑っちゃう」ことが多い。首相ともなればジョークのセンスも一流である。

  (1)

唯一の被爆国でありながら核兵器禁止条約への参加を拒否した国が、近くの国の核実験を非難できるのか? 「制裁・圧力を!」と冗談を繰り返すにも首相の顔が真剣である点が、役者として素晴らしい。

  (2)

政治空白を危惧して緊急事態条項を憲法に盛り込もうとしている政党の党首が、近くの国のミサイルが上空通過を繰り返している状況下で、衆議院を解散して政治空白を自ら招こうとしている。政治空白への危惧はどうした? 近ごろ物忘れが激しい当HP管理人と同じである点が、同年代の者として嬉しい。

そもそも、制裁・圧力の強化は強い反発を招くだけだということは、歴史を見ても明白であろう。

  (a)

蘭印の資源確保をめざした南部仏印進駐(1941.7.28)に対して石油の全面禁輸が行われると(註1)、日本政府はABCD包囲陣と喧伝して国内の引き締めを図り、海軍は真珠湾攻撃の準備を始めたのではなかったか?

  (b)

ヒトラーに裏切られた」ことを挙げ(管理人註:英仏両国の「宥和政策」を指す)(註2)核武装など対抗手段の強化に賛成する投書が新聞に掲載されていたが(朝日9月17日)、余りにも過酷なドイツに対するヴェルサイユ条約(1919.6.28)こそがヒトラーの台頭を許したのではなかったか?(註3) 果てしない核軍拡の果てに何か起こるか、想像してみてほしい。幸いに戦争に至らなくても、さらなる国庫の窮乏を招くのみである。

「制裁・圧力」を口にしながらも、水面下では外交交渉が続いていることを信じたい。……日独伊防共協定強化交渉の最中に独ソ不可侵条約が結ばれた時
(1939.8.23)のように(註4)、はたまた日本の頭越しに米中両国が接近しニクソン訪中の予定が発表された時(1971.7.15)のように、ハシゴを外されることがあれば日本外交の一大失策である。

 

でも、独ソ不可侵条約成立の際に平沼騏一郎首相が欧州の天地は複雑怪奇と発表して内閣総辞職(1939.8.28)した前例を踏襲すれば、「解散」の可能性もあるだろう。首相がそこまで見通しているなら、流石である。(9月19日)

 

《追伸1》

解散が決まったようであるが、さて「大東亜の天地は複雑怪奇」となるか?(9月23日)

《追伸2》

選挙へ向けて複雑怪奇な合従連衡が永田町で始まったことには驚いた。憲法と議会を無視する一強支配体制を倒すにはどうしたらよいのか…理念に殉ずることなく小異を捨てて大同に付くなど、有権者には一層の戦略的投票が求められよう。(9月30日)

 

註1:重慶で抗日戦争を続ける蔣 介石への物資援助…以下(歴史 の解説部分)は左端「これまで のつぶやき」部分に掲載してあ ります。註2~4同様です。

 

 
 

書籍の販売コーナー宿坊にございます。左端のおしらせ→書籍販売コーナー新設のご案内とお進みください(写真がご覧になれます)。また、当山のパンフレットオリジナル絵葉書その他の記念品があります。宿坊の売店にてお求めください。パンフレットと絵葉書は、ご本堂内にもございます。